皆さん こんにちは。
「Welcome to Wellness（ウェルネスへようこそ）」では、人々の幸せに直結する「ウェルネス」を理解して、「ウェルネス」が皆さんに提供できる大きな可能性を学んでいきます。
今回のテーマは
・免疫と流行病 － 高齢者はリスクが高い
です。
感染症に対して「高齢者はリスクが高い理由」は、「１．加齢に伴い免疫力の回復が遅くなる」「２．高年齢の人は持病を持つ人が多いため、日常において白血球が低下している」「３．１と２の理由からカインサイトストーム（免疫暴走）が発生し死亡のリスクが高まる」というものです。
感染症の恐ろしい点は、ウィルスが体に入ると
免疫力のコミュニケーションツールである「カイトサイン」が異常に働くようになる点です。
コミュニケーションツールのカイトサインが「異常」になったことが原因で、大変な影響力をもつ流行病となります。
これは、2020年に始まった流行病に限定されるウィルスだけではなく、未知な種類の他のウィルスでも、このような悪い影響を与えることが予想されます。
エボラ出血熱の時も、同様の状況が起こりました。
一方で、HIVエイズのウィルスは、正反対の働きになっています。
「サイトカインの働きを鈍くさせる」のです。
「サイトカインが正常に機能できなくなる」ので
免疫力を上手く発揮できなくなってしまいます。
免疫系の中の「コミュニケーションにダメージを与えただけで、体全体の働きに大きな損害を与えてしまうのです。