皆さん こんにちは。

「Welcome to Wellness(ウェルネスへようこそ)」では、人々の幸せに直結する「ウェルネス」を理解して、「ウェルネス」が皆さんに提供できる大きな可能性を学んでいきます。

今回のテーマは

・タンパク質の補充

です。

 

『PROWELLNESS』でも1番忘れやすい主要栄養素は「タンパク質(プロテイン)」です。

 

タンパク質を悪いイメージで捉える方もいるかもしれません。

 

昔20~30年前の知識では、タンパク質をたくさん摂ると癌になりやすいとよく言われていました。

 

ですが、実際に癌を悪化させる要因は、タンパク質ではなくて「糖分」なのです。

 

糖尿病になった人は、癌になるリスクが一般の人よりも20%高いと言われています。

 

腎臓の働きが悪くなり、タンパク質を処分できなくなると、タンパク質の量も自動的に減ってしまいます。

 

このように、腎臓に問題があった患者さんは、タンパク質の量を軽減することが必要となりますが、一般の人にとってもタンパク質が悪いというイメージが先行していました。

 

別の例では、コレステロールの高い患者さんには、タンパク質をたくさん食べるとコレステロールが高くなるので、最低限の量を食べるということになってしまいます。

 

このような現象が、野菜や豆類を積極的に食べれば良いのだという認識に拍車をかけて、タンパク質の摂取不足が体内に生じ、糖分の摂取にも拍車がかかる状況を生んでいます。

 

タンパク質を十分に摂取することができなくなった結果、脳内の血管の病症で亡くなる患者さんが多くなってきました。

 

タンパク質を摂取することができていなくて、代わりに「糖分」をたくさん摂取していますので、たくさん糖分をとるとコレステロールも高くなるのです。

 

「タンパク質の量が常に足りていない状態」となっています。

protein

体のエンザイム(酵素)や筋肉の細胞の原料は、「タンパク質」から摂取するので、「タンパク質」は重要な栄養素なのです。

 

これらの勘違いもあり、タンパク質の量の補充が見逃されてきました。

 

「新しい知識」が入ってきても、なかなかタンパク質を積極的に摂取しようという認識が浸透していません。

 

タンパク質の代わりに、デザートのような甘いものをどんどん食べている現状があります。

 

このような経緯から、「体に必要なタンパク質の量の計算」はなかなか把握されていません。

 

「1日に必要なたんぱく質の量の計算式」を紹介します。

 

まず、「肉 100gの中に、タンパク質は 20gある」と覚えておきます。

 

1日に必要なタンパク質の量=体重x1.2g

 

出てきた数値を3で割る(÷)と「1食分に必要なたんぱく質の量」となります。

 

アメリカの糖尿病協会が発表したデータによると、朝食のタンパク質として20gを摂取すると、1日の「タンパク質」「糖分」の管理がよくできるという発表がありました。

 

「PROWELLNESS」でも、タンパク質の「メタボリックサイエンス製品」を使用して、朝食に良質のタンパク質を摂取することを指針としています。

 

朝食にお勧めのタンパク質の量は、「20g~ 35g」ぐらいです。

 

タンパク質の「メタボリックサイエンス製品」1袋の中には、13 gのタンパク質が入っていますので、「メタボリックサイエンス製品」1袋+卵1個を食べると、朝食において十分なタンパク質を取ることができます。

 

このように朝食をアレンジすると、残りの昼食・夕食のタンパク質の管理が簡単にできるようになります。

 

特に高齢の方で、タンパク質を消化するエンザイム(酵素)がなかなか出てこなくてお腹が痛くなる方の場合、「メタボリックサイエンス製品」を利用することで、タンパク源を補充しやすくなります。

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