皆さん こんにちは。
「Welcome to Wellness(ウェルネスへようこそ)」では、人々の幸せに直結する「ウェルネス」を理解して、「ウェルネス」が皆さんに提供できる大きな可能性を学んでいきます。
今回のテーマは
・NCDs – 非感染性疾患
です。
病気になる現象その1は、「NCDs – Non Communicable Disease(非感染性疾患)」です。
NCDs- Non Communicable Disease(非感染性疾患)とは、「不健康な食事」「運動不足」「喫煙」「過度の飲酒」「大気汚染」などにより引き起こされる「癌」「糖尿病」「循環器疾患」「呼吸器疾患」「メンタルヘルス」等、慢性疾患の総称です。
非感染といっても、全世界でこの病症が存在します。
NCDs(非感染性疾患)には、原因が2つあります。
1つ目の原因は
生活習慣の悪化
2つ目の原因は
その人の体内の遺伝の部分が、異常な状態になっている。
このどちらかです。
これらの原因により、NCDs(非感染性疾患)になってしまいます。
ちなみに、先ほど「遺伝」という言葉がでました。
人間の遺伝というのは、基本的には一緒ですが、多少人種によって異なります。
例えば、インド人の遺伝にはよく糖尿病になる傾向がありますし、日本人の遺伝というとメタボリックシンドロームの恐れが高いのです。
NCDs(非感染性疾患)が原因で、その病症・疾患が出てくるというのは、例えば「糖尿病」「循環器系の疾患」です。
ですが、実際には、「1つの病気」「1つの疾患」だけではなくて、体が悪化していくと、ほかの病症・疾患が次から次へと出てきてしまいます。
では、この老化していく内臓・器官の状態をもっと改良していく方法がないのだろうか?
こういった発想が出てきて、そこから「ウェルネス」という新しいアイデアが出てきました。
「ウェルネス」という考え方がでてきて、紹介されるようになったのです。
けれども、昔は、「ウェルネス」という発想がでてきたにもかかわらず、その「ウェルネス」を実際に実践していく方法が存在しなかったので、その時点でできていた事は「運動をしてください。」「病気にならないようにしてください。」というような観点でのアプローチでしかなかったのです。