皆さん こんにちは。
「Welcome to Wellness(ウェルネスへようこそ)」では、人々の幸せに直結する「ウェルネス」を理解して、「ウェルネス」が皆さんに提供できる大きな可能性を学んでいきます。
今回のテーマは
・HDLとLDL
です。
まずは「HDL」についてお話します。
「HDL」とは、善玉コレステロールです。
【HDL(High Density Lipid)】
・血管壁についたLDL(悪玉コレステロール)を処分する
・HDL(善玉コレステロール)理想値は60㎎/dL以上
・肝臓から作られたもの
・運動でHDL値が高まる
・週 1200 kcalで運動するとHDL(善玉コレステロール)が増加
ここで「善玉コレステロール」「悪玉コレステロール」の話をする前に、まず皆さんに理解していただきたいことは、運動することは直接的に「LDL(悪玉コレステロール)」を減らすことができない。という事実です。
「LDL(悪玉コレステロール)」の中にエネルギーが入っていないので、運動はコレステロールに対して直接的な効果を持ちません。
ですが、「運動」は必要なのです。
運動をすることによって、体が良くなるホルモンがたくさん使われるようになります。
そして、そのホルモンを作るために、「コレステロール」がそのホルモンを生成する原料となるのです。
体がよくなるホルモンを作るためには「運動」が必要となり、成長ホルモンがどんどん使われることで、「コレステロール」が体内から排除されていくという仕組みです。
少なくとも、週に1200カロリーの運動をすると、HDL(良いコレステロール)を1%増やすことができます。
HDLは自然に増えることがなかなかできませんので、「メタボリックサイエンス製品」を補うことで体を改良します。
「LDL(悪玉コレステロール)」の増加を防ぐためには、「トランス脂肪酸の多い食品」「飽和脂肪酸」の摂取にも気を付けましょう。