皆さん こんにちは。
「Welcome to Wellness(ウェルネスへようこそ)」では、人々の幸せに直結する「ウェルネス」を理解して、「ウェルネス」が皆さんに提供できる大きな可能性を学んでいきます。
今回のテーマは
・日本とメタボリックシンドローム
です。
残念ながら、現在、日本を含め全世界で病気に対して戦っています。
終わりのない戦いです。
患者さんは医療費という形で、お金をどんどん出している状況です。
その戦う相手は
「メタボリックシンドローム」。
「メタボリックシンドローム」の診断基準に関しては、日本と世界では少し異なりますが
・肥満
・中性脂肪
・HDLコレステロール
・血圧
・空腹時血糖
の数値をもとに判断されます。
「メタボリックシンドローム」という言葉、もしかすると聞きなれない、もしくは、似た表現の「メタボ=太っている」というイメージが先行し、正しく認識できていない方もいるでしょう。
「メタボリックシンドローム」とは、「心臓病」・「脳卒中」などにみる病症の原因です。
「精神的な病気」も含まれています。
日本は他国と比べると、日本人の健康の状態がより良いようにみえるし、良い健康に対する知識が高い国であると思われています。
ですが「NCDs(非感染性疾患)」「生活習慣病」になっている人の年齢からみると、他国と差異なく、同じような年齢層で発見されています。
残念なことに、「メタボリックシンドローム」と診断される日本人の人口が年々多くなっています。
特に、40代以上の年齢層です。
「メタボリックシンドローム」と診断される人口の比率は、日本においては男性のほうが多いのですが、日本人女性は「癌」「タイロイド(甲状腺の問題)」「消化器官の問題」がよく診断される傾向にあります。
日本の医療は、「薬の使い方」も「薬の飲み方」もとても良いので、命を守っていくことがよく出来ています。
つまり「薬の使い方」「薬の飲み方」も、日本人はしっかりと自己管理ができているので、長生きすることができるのです。
ですが、やはり「薬が使われている」ということで、体の内臓・器官の良い状態を守っていくことができなくなってしまいます。
長い間、薬を服用していくので、命は続けていくのです。
ですが、同時に、体の中の内蔵・器官の働きは、良い状態で保ち続けることができるのかというと、実はできていません。
なぜならば、薬を服用することは、問題のない体の内臓・器官を弱らせてしまうのです。